【実践】50代会社員が未経験からWebライターに挑戦!最初の「1円」を稼ぐまでにやった3つのこととリアルな壁

50代の「30年の知見」はWebライター界の宝物

現在、会社員として働く50代の私が来るべき独立に向けて「Webライター」に挑戦してみました。

「Webライターなんて、20代や30代の若い人がカフェでパソコンを叩きながらやる仕事でしょう?」 もしあなたがそう思っているなら、実は少し違うようです。

実は、Webライティングの世界において、50代という年齢は圧倒的な「武器」になります。

なぜなら、Web記事に求められているのは、単なる綺麗な文章ではなく、読者が納得する「情報の深み」や「実体験に基づく信頼性」だからです。

あなたがこれまでの30年間、会社員として積み上げてきた業界知識、管理職としての調整力、あるいは子育てや介護、資産運用といった人生経験は、若手ライターが逆立ちしても手に入れられない「一次情報(その人しか語れない価値)」なのです。

「自分には書くスキルがない」と謙遜する必要はありません。報告書、企画書、メールのやり取り……30年間、あなたは「書くこと」で仕事をしてきたはずです。

そのスキルをWebという市場に合わせて少し調整するだけで、あなたは立派なWebライターになれます。

とはいえ簡単ではありません。

ネットやYouTubeを見ると『簡単に稼げる』なんて言われていますが、会社員の私が仕事終わりにPCを開くのは本当に気力がいりました(笑)。

しかも書いても書いても収入にはつながらず・・・。

今でも鮮明に覚えています。最初の1円を稼いだときの衝撃。

ここでは、私が実際に最初の1円を稼ぐまでに何につまずき、どう乗り越えたか、包み隠さず記録します。

まずは、会社からの給与ではない、自分の腕一本で稼ぐ「最初の1円」を掴み取りましょう。その1円が、あなたのフリーランス人生を支える確信に変わります。


【ステップ1】私が最初に登録した2つのクラウドソーシング

未経験の自分が、いきなり企業に「記事を書かせてください」と営業するのは無謀です。そこで私が最初にやったのが、「クラウドソーシングサイト」への登録でした。 

まずは、仕事を探している人とライターをマッチングしてくれる「クラウドソーシングサイト」に登録しましょう。

50代が大手「クラウドワークス」「ランサーズ」を使うべき理由

Webライターの登竜門として有名なのが、日本最大級のプラットフォームであるクラウドワークス(CloudWorks)やランサーズ(Lancers)です。

なぜ、最初はこの2社だけでいいのか。理由は3つあります。

  1. 案件数が圧倒的: 専門知識を活かせる高単価案件から、初心者向けの体験談募集まで、常に数千件の募集があります。
  2. 仮払いシステムで安心: 会社員時代には考えられなかった「仕事をしたのにお金が払われない」というトラブル。クラウドソーシングには、クライアントが先にお金を預ける「仮払い」制度があるため、未経験者でも安心して仕事ができます。
  3. 「実績」が目に見える: 仕事を完了するたびに評価(星の数)が溜まります。これが50代ライターとしての「新しい職務経歴書」になります。

登録は「開業」と同じ。15分で完了させよう

「あとで時間ができたら登録しよう」と後回しにするのが、最ももったいないことです。

登録自体は無料ですし、履歴書を用意する必要もありません。メールアドレスを登録し、基本情報を入力するだけ。

実際、仕事終わりの疲れた頭でクラウドワークスに登録しようとすると、何だかよく分からず戸惑いました(笑)。

でも、休日の午前中を使ってなんとか15分で完了。まずは『登録できた自分』を褒めていきましょう。

アドバイス: 登録時に「本人確認」を済ませておきましょう。50代という属性に加え、本人確認済みのバッジがあるだけで、クライアントからの信頼度は格段にアップします。

まずは、以下のサイトにアクセスしてアカウントを作成してみてください。ここが、あなたのWebライターとしての「開業」の場所になります。

【ステップ2】「元・会社員」を最強の武器にするプロフィール作成術

クラウドソーシングに登録した後、最も重要なのが「プロフィール」です。これはWeb上でのあなたの「顔」であり「履歴書」です。

多くの50代未経験者がやってしまう間違いが、「初心者ですので、お手柔らかにお願いします」とか「勉強中ですが頑張ります」といった低姿勢すぎる記述です。

クライアントはお金を払ってプロに仕事を頼みたいのであって、練習台になりたいわけではありません。

「未経験」を「30年の専門性」で上書きする

あなたがライターとして未経験なのは事実ですが、「その業界の知識」についてはベテランであるはずです。

『自分の強みなんて、ただ毎日会社に通っていただけだし…』と、最初はプロフィールに書くことが見つからず数日間PCの前でフリーズしてしまいました。

でも、試しに『〇〇業界で〇年営業をしてきた』『クレーム対応が得意』と箇条書きしてみたら、意外と立派な文章になるんです。

あなたも『当たり前にやってきた仕事』を書き出すことから始めてみてください。

  • 営業を30年やったなら
    「顧客心理に基づいた、説得力のあるセールスライティングが可能」
  • 総務・人事をやったなら
    「労務管理や採用市場の動向について、専門用語を交えた深い解説が可能」
  • 趣味でキャンプを20年続けているなら
    「最新ギアから穴場のキャンプ場まで、実体験に基づいた執筆が可能」

このように、アピールすべきは「ライター歴」ではなく「ジャンル歴」。

悩んだ末に決めた私の「プロフィール写真」と「ライター名」

  • 写真: 本人の顔写真がベストですが、抵抗がある場合は「清潔感のある似顔絵」や「落ち着いた風景」でも構いません。ただし、若作りした自撮りや、不鮮明な写真は避けましょう。
  • 名前: 本名、または「名字+ライター」のような、誠実さが伝わるものが好まれます。

プロフィールの黄金構成:

  1. キャッチコピー: (例:【業界歴30年】製造業の現場知識を活かした正確な執筆をいたします)
  2. 挨拶と実績: これまでの職歴を具体的に(数字を入れると尚良し)。
  3. 得意ジャンル: 3〜5個ほど挙げる。
  4. 稼働時間・連絡の速さ: 「原則24時間以内に返信します」の一言が、50代の信頼感を際立たせます。

【ステップ3】「タスク案件」で1円を掴み、「プロジェクト案件」で月5万へ

準備が整ったら、いよいよ仕事を探します。

最初から「1記事1万円」の案件に応募しても、実績(星)がゼロの状態ではなかなか採用されません。

まずは「タスク案件」で実績の数字(★)を稼ぐ

クラウドソーシングには、応募して承認されれば即報酬になる「タスク案件」があります。

  • アンケート回答
  • 数百文字の体験談(「買ってよかったもの」「仕事の悩み」など)
  • 単価は数十円〜数百円

まずはこれを5〜10件こなし、自分のプロフィールに「この人はちゃんと仕事を完遂する人だ」という評価(★5)を貯めていきます。

例えば『〇〇についてのアンケート(50円)』というタスク案件をやってみます。

会社のお給料と比べたら本当に小さな金額ですが、『会社の看板ではなく、自分個人の力でネットからお金を稼いだ』というこの50円の重みは、想像以上です。

踊り出すほど嬉しかったぁ

最初の「10円」「100円」が画面上に反映された瞬間、自分は「会社に依存せず、自分の力で稼ぐライター」になったのです。

「プロジェクト案件」へ応募するための「大人の提案文」

評価が貯まったら、いよいよ本番の「プロジェクト案件(1記事単位の契約)」に応募します。ここで、50代ならではの「丁寧な提案文」が光ります。

「やらせてください!」と熱意だけで押す若手に対し、あなたは「私はこの分野に30年携わっており、読者が抱く〇〇という悩みに深く共感した構成案が作成できます」と、論理的に提案しましょう。

この「落ち着いた提案」ができるだけで、採用率は格段に上がります。


注意点:50代が陥りやすい「完璧主義」と「低単価スパイラル」の罠

独立したての50代には、真面目すぎるがゆえの落とし穴があります。

私も完璧主義の罠にハマりかけました。

『もっと勉強してから応募しよう』と言い訳をして、登録してから数日何もしなかったんです。

でも、『文字単価0.1円以下の地雷案件だけは避ける』というルールだけ決めて、えいや!と飛び込んでみました。

最初から名文を書こうとしなくていい

Webの記事は、後から修正が可能です。

「100点満点の文章ができるまで提出できない」と抱え込むより、「80点の出来で、納期の1日前に提出する」方が、クライアントには喜ばれます。

Web業界では「納期遵守」こそが最大の正義です。

「文字単価0.1円」以下の案件は避ける

修行のつもりで低すぎる単価を受けるのはおすすめしません。

自分の時給を計算して悲しくなり、挫折の原因になります。

最低でも文字単価0.5円以上を目指し、実績がついたら1.0円、2.0円と上げていく意識を持ちましょう。


まとめ:1円を1万円に、1万円を10万円にするのは「継続」だけ

50代からのWebライターは、決して遅すぎるスタートではありません。

これまでの人生で蓄積してきた「言葉」や「経験」を、社会に還元して対価を得る、非常に贅沢で知的な仕事です。

「1円」を稼ぐことができれば、その1万倍の「1万円」を稼ぐ方法は、実はその延長線上にしかありません。

まずは今日、クラウドワークスの検索窓に、あなたの得意な分野のキーワード(例:「不動産」「営業」「DIY」など)を入力してみてください。あなたの知識を求めているクライアントが、必ずそこにいます。

同じように50代で挑戦を考えている方、一緒に頑張りましょう!